A16  待ち行列  オペレーションズリサーチ



努力目標

  解法に慣れる

  与えられた数式に、忠実に数字を代入できれば解ける
  1問確実に解ければ、あとは似た問題が来ても大丈夫




技術士試験の問題からは必要最小限の引用にとどめる。(問題)が記されている部分はその引用である。

問題および解答は日本技術士会のホームページより必要に応じて入手してください。

  技術士第一次試験の問題   



問題番号が赤字のものは、ボーナス問題



H27年 T−1−2   H25年 T−1−5   H23年 T−1−2

同じ問題

H27年 T−1−2 と H23年 T−1−2




オペレーションズ・リサーチに関する典型的な問題である。

数式に値を代入すればよいだけであるので、他のオペレーションズ・リサーチとは別の分類としている。



H27年 Tー1−2

正答: C 

(解答)

単位時間を1時間とする。
単位時間あたりの平均到着人数A=50人
単位時間あたりの平均処理人数B=120人(3600/30)
利用率C=A/B=50/120=0.417
待ち行列長D=C÷(1−C)=0.715
平均待ち時間E=D×平均処理時間(30秒)=21秒
平均対応時間=E+平均処理時間(30秒)=51秒

素直に設問の数字を変数に代入していけば答えに至ります。




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