98. 中国の近海には巨大怪魚がうようよ? 2万円で売れたこの巨大魚は何に化けた?

 2009年 4月17日掲載  2014年 1月18日再掲


中国のブログから2件。巨大魚が陸揚げされたという話。残念ながら両方共に捕獲時にはすでに死亡していたとのこと。死亡していたからこそ、陸揚げできたというべきであろうか。おそらくは両方ともにサメの仲間とおもわれる。

そういえば、かなり昔の話にはなるが、日本の漁船が腐乱しかかった巨大生物を引き揚げ、その写真と共に日本にその切り取った一部を持ち帰った。漁船の乗組員も日本の関係者、報道機関も恐竜の一種と騒ぎ立てたが、筋肉の腱の分析から、これもサメの一種であると結論付けられた。

ジンベエザメしかり、サメの一部は巨大化するようである。現在知られているジンベエザメの個体記録の信頼に足る最大値は体長約13.7mである。以前に21mのものが報告されたが、これは正確な計測による数値ではない。


SearchinaNEWS 3月20日
重さ約10トン、謎の巨大魚が発見される-浙江・舟山
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  この巨大魚、灰鼈洋海域の大鵬島付近で漁を行っていた漁師達により発見された。発見時にはすでに死亡して海上に浮かんでいたという。漁師達は埠頭に戻り、巨大魚は1500元(約2万2000円)で買い取られた。
  同日午後1時40分、巨大魚の吊り上げが行われたが、8トンのリフトでは上がらず、15トンのリフトでようやく吊り上げることに成功した。
  この巨大魚、体長12メートル、直径1メートルで、重さは10トン以上もあるという。
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AearchinaNEWS 2月25日
福建の漁船が巨大怪魚を捕獲、体長8M・体重5トン
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福建省東山県漳州市の東山県の漁船が25日、体長8メートル、体重5トンの魚を捕獲した。捕獲時、魚はすでに死亡していたという。サメの一種とみられる。
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