写真入りで100種が示されているが、これを見ると衝撃です。
イエネコ、ニジマス、コイ、ワカメなどが含まれています。
たとえば、イエネコの原産地は北アフリカ(※エジプトの神としてのネコが有名ですよね)。大航海時代に船倉のネズミを駆除するために人間に連れられ、離島等に放逐され野生化。キツネ同様食物連鎖ピラミッドの頂点に君臨する。また離島に多い飛べない鳥を脅かす。
コイの原産地はユーラシア大陸なのですね。汚染に強く雑食性で何でも食べ低温にもよく耐える。30cmを越す大きさに育つので天敵が少なく、淡水水域の水底における単一優占種と化す。移入された北アメリカでは泥臭いという理由で食用にされず、爆発的に個体数を増やしている。などと記述されています。
Wikipediaには関連項目として、次のものもあります。
日本の侵略的外来種ワースト100
はるか後世の生命が、今の時代の化石を調査した時に、全地球的に生物種が広く均一に広がった、”生命爆発の時代”と呼ぶかもしれませんね。Wikipedia記事の紹介でした。
世界の侵略的外来種ワースト100(Wikipedia)
引用開始
世界の侵略的外来種ワースト100(100 of the World's Worst Invasive Alien Species)とは、国際自然保護連合 (IUCN) の種の保全委員会が定めた、本来の生育・生息地以外に侵入した外来種の中で、特に生態系や人間活動への影響が大きい生物のリストである。以下に指定された生物を列挙する。
引用終了 |
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