157. メタボ基準、異論百出…測定不要論も 男85 女90センチ

 2009年 6月 3日掲載  2014年 3月 2日再掲


腹囲の測定で、メタボと言われるのは抵抗がある。私もこの指標に基づけばメタボである。しかし、腹筋が発達しているのか、それとも脂肪が付いているのかで、腹囲の意味合いは正反対になる。

幸いにも、私は健康そのものである。一日も早く腹囲の測定などはやめ、血圧、血糖値、肝臓(GOTなど)の従来の指標が見直される日を望む。



YOMIURI ONLINE 6月3日
メタボ基準、異論百出…測定不要論も 男85 女90センチ
引用開始
 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を見つけるため、腹囲測定などを行う特定健診・保健指導(メタボ健診)が2年目に入った。腹囲の基準に異論を唱える研究報告が相次ぎ、専門家の間で見直し論議に拍車がかかっている。
 腹囲の基準値は男性85センチ、女性90センチ。日本人の男女約750人のへその辺りの内臓脂肪面積をコンピューター断層撮影法(CT)で計測し、100センチ以上になると、高血圧や高血糖など、生活習慣病を引き起こす危険要因の数が増えるという日本肥満学会のデータを基に算定された。
 これに対し厚生労働省研究班(班長=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)は今年、「心臓病や脳梗塞などの予防には、メタボ対策よりも高血圧対策が重要」という研究結果を公表した。
 研究班が40〜69歳の男女約2万3000人を平均11年間追跡したところ、高血圧を治療すれば男性48%、女性で45%発症を減らせるのに対し、メタボ解消では20%未満しか改善効果がないとの結論が得られた。
                                       引用終了




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