前回の記事では、前頭葉の働きが人間の行動にとっていかに重要であるかに触れました。
今回は、書籍「天才の創りかた」の最初の部分「はじめに」に示されている、著者である川島お隆太さんの思いを転記させていただきたいと思います。
引用
まったく白紙の状態で生まれてくる子どもの才能の器は、その子が育て上げられていく環境によって決まります。では、どのような事に注意して育てていけばよいのか、具体的なポイントをあげてみましょう。
1.夜は明かりを消し、昼は太陽の日差しを浴びることができる環境で育てる
2.できる限り母乳で育てる
3.赤ん坊が起きているときには、父母(もしくは、それにかわる肉親)がたくさん語りかけ、体に触れ、刻々と変わる赤ん坊の表情やしぐさをまねてみせ、赤ん坊が自分たちのしぐさや発生をまねたら心から喜んでみせる
4.言葉をまねることができるようになったら、たくさんの言葉を聞かせ、覚えさせ、外に連れ出して言葉の意味や概念を体得させる
5.実体験の中で、数の存在について気づかせ、数を一緒に数えることで数の概念を覚えさせる
6.たくさんの本を読み聞かせる
7.文字を読めるようになったら、読み聞かせはやめて、たくさん本を読ませる
8.同時に計算問題もどんどん解かせる
9.学校での読み書き計算の繰り返し練習の不足を補うために、家庭でも学習を行わせる。特に、読書を通した、読みのトレーニングに重点を置く
10.これらは両親(もしくは、それにかわる肉親)の手によって行う必要がある。だから、仕事を持つものは、仕事の量を極端に減らし、もしくは仕事をやめるくらいの覚悟で、赤ん坊と向き合わなくてはいけない |
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