ここに示す広告は本日掲載されていたものである。一方、４月２２日の日経新聞夕刊には以下のような記事（引用）が掲載されている。さて、ここに示された広告をどこまで信用したものか？　何事にも玉石混合があるので、広告の品は国民生活センターが確認した１０品目の外であるのだろう。きっと。 しかし、統計学的に１０分の１０が外れであるならば、国民生活センターは他の関連製品を徹底的に調べ上げ、合格・不合格を消費者に知らせる義務がある。これからそのような検討を始めるのだろうか？　あるいは、すでに検討中であるのだろうか？ Ads by Google 家のお風呂がラドン温泉に rajiumu.net/ad/ この石を使えば、自宅のお風呂が ラドン温泉になります。その石とは… ラドン温泉に通えない方へ www.e-use.net/tamagawa １３８名驚きの声。TV紹介も。 ２４時間お風呂でラジウム岩盤浴 家庭用ラドン温浴器 onsen-itt.com/ バートガシュタイン鉱石使用の家庭用 ラドン温浴器で癒しのバスタイムを 日本経済新聞　４月２２日 「家でラドン温泉」効果に疑問　苦情380件超 　国民生活センターまとめ 　風呂の中に入れると「ラドン温泉」や「ラジウム温泉」と同等の効果があるなどと宣伝されている商品を巡り、「効果が疑わしい」などといった消費者の苦情が全国で380件以上寄せられていることが22日までの国民生活センターのまとめで分かった。 「風呂に入れるとラドンやラジウム温泉になる」などとして売られている商品＝国民生活センター提供・共同 　同センターが関連商品をテストした結果、すべての商品が温泉法の基準値の100分の１前後の濃度しかないことが判明。同センターは「薬事法や景品表示法に抵触する恐れがある」として、業者に商品の改善を求めた。 　国民生活センターは苦情を受け、今年１〜２月にネットなどで販売されている10商品のラジウムとラドンの濃度を調査。すべての商品で温泉法が定める基準値を大幅に下回っていた。 　10商品はネット販売の広告または商品のパッケージに「ご家庭で手軽に天然温泉」「自宅の風呂がラドン温泉に」などと書かれていた。このうち６商品は疾病の治療に効果があるなどと表示していたという。