B02  情報容量



努力目標

  理解する




技術士試験の問題からは必要最小限の引用にとどめる。(問題)が記されている部分はその引用である。

問題および解答は日本技術士会のホームページより必要に応じて入手してください。

  技術士第一次試験の問題    



問題番号が赤字のものは、ボーナス問題

H28年 T−2−6   H27年 T−2−4   H24年 T−2−4

H20年 T−2−1
   H17年 1−2−1   H17年 1−2−3

同じ問題

H24年 T−2−4 と H20年 T−2−1




H28年 T−2−6 

正答: D

(解答)

題意より、(216/(2=296である。



H27年 T−2−4 

正答: @ 

(解答)

10を基数とする2TBは2×1012B
          1kBが210なら
          1TBは240

2×1012Bは、(2×1012)/(1024)=1.82TB



H24年 T−2−4

正答: B 

(解答)

1ページに必要な容量は

10240×2×50%=10240バイト/ページ

800×1024×1024/10240=81920ページ



H20年 T−2−1 

正答: C 

(解答)

25%に圧縮するところがH24年T−2−4の問題と異なっているが、同じ問題。



H17年 1−2−1 

正答: B

(解答)

@ 1ビットには0か1、onかoffの情報しか持たせることができない。

A 文字は、英数字ならば1バイト、漢字なら2バイトとの決まりがあり、文字サイズとは関係ない。

B その通り。データ圧縮(Wikipedia)によると「データ圧縮」とは、あるデータをそのデータの実質的な性質(専門用語では「情報量」)を保ったまま、データ量を減らした別のデータに変換すること。」

C 1回目でほとんどの圧縮が終了しているので、2回目は効果が薄い。

D コンピュータ上のメモリーから記録媒体に情報を移動しただけなので、情報圧縮とは言わない。



H17年 1−2−3 

正答: A 

(解答)

情報量の定義は、−log(起こる確率)。数字0〜9の10個の内、1個が分かる確率は−log(1/10)=log(10)。出題の1と7が区別できないときには、7あるいは1を見たとき、その数値を見る確率は1/5。従って、情報量=−log(1/5)=log(5)ビット。




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