第4回国包伝統文化祭  2018年9月15日、16日
    亀之井堰202年(八朔祭)



 


昨年に引き続き、本年も国包伝統文化祭が執り行われた。国包けやきの会の主催である。 

地場産業である国包建具の出品に加え、国包はもとより、近隣の町からも下の写真にあるような技術の粋を極めた品々が出品されるようになった。この国包伝統文化祭も、国包という範囲を超えて広がりを見せてきていることは喜ばしい限りである。

本年は会期中に雨との予報もあり、さらに加古川市の諸行事とも日程が重なっていることもあり、訪問者数が減るのではないかと危惧された。

そんな心配をよそに、多くの来訪者があり、主催者側はほっと胸をなでおろしたようである。


  国包けやきの会 藤原忠悟会長の挨拶

 地域の活性化を目的とした伝統文化祭は、大勢の皆様方のご協力により、今年も開催することができました。「出来ることを、わかりやすく、面白く」という思いは年々強くなります。
 今回は子供たちとの竹鉄砲(水鉄砲)やミニチェアー(椅子)作りのワークショップを開催。そして八幡小学校の児童による「国包探検(小学2年生)」の感想文、ならびに「くにかねっこ夏休み作品」を展示いたしました。
 「国包伝統文化祭」は今回で4年目を迎えますが、この文化祭が5年、10年と続いていくことにより、本当の文化が近隣の町を含めたこの地に定着することと思っています。
 幸いにも活動に対する賛同の輪が確実に広がり続けていることをお伝えして、開催のあいさつといたします。
 


亀の井堰202年。八朔祭が先人の苦労を偲び、また、これからの国包を盛り上げていくきっかけとなれば、国包伝統文化祭開催の意義は大いにある。




 国包公会堂  公会堂横のけやきの木
 加古川市  国包





写真集



 
 写真集

 第1日目(9月15日)
  出典作品、および会場風景
  出品作品には
   八幡小学校児童(2年生)の「国包探検」での感想文、
   および同校児童制作の「夏休み作品」が含まれる。

 第2日目(9月16日)
  風龍太鼓の演奏、および会場風景







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