畑 偕夫 (父、はた ともお) 大正12年(1923)〜平成26年(2014) 昭和16年(1941) 国包郵便局勤務 昭和19年(1944) 現役兵として入営 満州で初年兵訓練 教育で内地に帰る 昭和20年(1945) 復職 昭和42年(1967) 国包郵便局長 昭和63年(1988) 退職 平成 5年(1993) 勲五等瑞宝章 社交的、かつ、書く事が好きであった。 |
編集に参画した本 など | 国会 図書館 |
加古川 図書館 |
加古川市史に読むわがふるさと国包 | あり | あり |
加古川カトリック教会史 | あり | なし |
加古川カトリック教会の源流をたずねて | なし | なし |
軍隊生活と戦友会 | なし | なし |
信太山同年兵の記録 | あり | なし |
ルソン戦記・戦車第二師団の記録、生還兵士の証言 | あり | あり |
上に示した書籍は、父がその作成に参加させていただいたものです。ふるさと国包(加古川市上荘町国包(くにかね))のこと、信仰生活のこと、戦争体験のことと大きく3つに分かれています。このうち、一番上に示した「加古川市史に読むわがふるさと国包」は、昨年(2013年)10月に本ホームページ上に公開致したものです。 この1月29日に父が亡くなり、再度、これらの書籍を読み返してみますと、父が生きてきた90年という長い月日の重みが息子である私(長男、畑啓之)にも十分に伝わってまいりました。ふるさとを愛し、戦争という極限状況を幸運にも生き抜くことができ、そして戦後すぐにカトリック信仰の中にに生きることの意味を見い出した父の姿がそこに記されています。 多くの方々との暖かい交流の中で父が生きてきた証を、少しでも残せたらと、私の判断で、上に示した書籍の中より特に父に関係した部分を抜粋して、本ホームページ上に掲載することといたしました。特に下の2冊は多くの戦友の方々の共著となっていますので、本掲載に問題がありましたら、全て私の責任ですので、その旨ご連絡頂けますよう、よろしくお願いいたします。 2014年2月26日 畑 啓之 E-mail to Hata |